原種 オーストラリア系
スパーバム
Platycerium superbum
Giant Staghorn Fern
オーストラリア東部の大型種。ANPSA によると、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州北東部の雨林で木の高い所に着生し、まれに岩にもつく。上縁が深く裂ける貯水葉は木を抱き、腐植をためる鉢のような形になって差し渡し1mに達することもある。胞子葉は長さ2mまで垂れる。 1970年ごろまでグランデと同じ種とされ、今も名札の取り違えが多い。Halling によると氷点前後の寒さに短時間なら耐え、ふつうより明るい光を好む。株元が常に湿っていると腐りやすく、週1回ほど水に浸す程度がよいとされる。
🔍
特徴(形態)
貯水葉は幅広く扇状に大きく立ち上がり王冠状の樹冠を形成する。胞子葉は大きく垂れ下がり先端が何度も二又に分岐する。胞子嚢のパッチは最初の分岐の谷間1か所にのみでき、幅10〜50cmと大きい。単頭性で子株を出さず、一株が雄大に育つ大型原種。
📌
グランデと酷似するが、胞子嚢パッチが1か所なのがスパーバム、2か所がグランデ。単頭性なので株分けでは増やせず、胞子培養で殖やす。
詳細スペック
| 貯水葉 | 王冠状に大きく立ち上がり、上部が深く裂ける。迫力ある樹冠を形成 |
|---|---|
| 胞子葉 | 大きく垂れ下がり、先端が何度も二又に分岐。胞子嚢の斑紋は1か所のみ |
| サイズ | 大型(貯水葉が王冠状に大きく立ち上がる) |
| タイプ | 原種 |
| 産地 | オーストラリア系 |
育て方
日照
明るい半日向〜日なた(ふつうより明るい光を好む)
水やり
株元が常に湿っていると腐りやすい。週1回ほど水に浸す程度にし、貯水葉の内側に水を溜めない
湿度
高め
耐寒性
中(氷点前後の寒さに短時間なら耐える。冬は5〜8℃以上が安心)
ビカクシダグッズ
姉妹ブランド AOAO の手描きボタニカルTシャツ、SUZURIで販売中。
ビカクシダのワイヤーアート風 線画オブジェ(3DプリントSTLデータ)や3Dプリント鉢も販売中。
出典
- powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:17448430-1
- www.gbif.org/species/4024726
- web.archive.org/web/20250117181051/http://halling.com/Platyceriums/Superbum.htm
- apps.lucidcentral.org/ferns/text/entities/platycerium_superbum.htm
- web.archive.org/web/20250117182124/http://halling.com/Platyceriums/Grande.htm
- anpsa.org.au/plant_profiles/platycerium-superbum/
スパーバムを育てるのにおすすめの道具
※上記リンクには広告(アフィリエイト)を含みます。価格・在庫は各ショップでご確認ください。