原種 オーストラリア系

ベイチー

Platycerium veitchii

Silver Staghorn Fern

白い毛と直立する胞子葉で見分けやすい。staghornfern.org は、胞子葉の裏の毛が密で葉脈が見えなければベイチー、見えればビフルカツムとし、枯れた古い貯水葉もピンクがかった灰色になるという。英国王立園芸協会のガーデンメリット賞も受けている。 Halling によると、自生地では東オーストラリアの半乾燥の盆地で泉の近くの岩などに着き、数か月の干ばつにも耐える。光が弱いと胞子葉が立たず、毛も貯水葉の指も短くなる。根元が乾いていれば−5℃の短い霜にも耐えるとされる。

🔍

特徴(形態)
貯水葉・胞子葉ともに白い星状毛(トリコーム)に厚く覆われ全体が銀白色に見える。貯水葉は上部が指状に細かく裂けて立ち上がり、胞子葉は細身で直立気味に伸びて先端が割れる。トリコームは強光を反射し乾燥・高温から株を守る役目を持ち、手で触れると剥がれて再生しない。株張りは中型でロゼット状に群生しやすい。

📌

白さを保つには強光と風通しが鍵。日照不足だと緑が勝って間延びする。Kew POWOでは独立種 P. veitchii(自生地クイーンズランド)として受容されるが、bifurcatum の亜種 subsp. veitchii として扱う見解もある。ビフルカツムとの交配種も多く流通する。

詳細スペック

貯水葉白い星状毛に覆われ、上部が指状に細く分岐して立ち上がる
胞子葉細く直立し、白い毛(トリコーム)に厚く覆われて銀白色に輝く
サイズ中型(株張り40〜60cm)
タイプ原種
産地オーストラリア系

育て方

☀️
日照
強光を好む。日照が強いほど白さが増す
💧
水やり
乾燥地原産で乾かし気味に。過湿に弱い
💨
湿度
低〜普通(乾燥に強い)
🌡️
耐寒性
強(根元が乾いていれば−5℃の短い霜にも耐えるとされる。乾かし気味に管理)。ビフルカツムと同程度の耐寒性

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